こんばんは、きずな歯科の碓井智也です。
今日は冬至でしたが、冬とは思えないくらいの暖かさでした。
皆さま、体調など崩されていませんでしょうか。
本日は、私の歯科治療に対する考え方、とりわけ小児に対する歯科治療についてお話させて頂ければと思います。
以前のコラムでも書かせて頂いたことですが、私が歯科治療で最も大切と思うことは、やはり安心と安全ということになります。
具体的には、患者さんが緊張しない医院づくり(医院の雰囲気や対応)、痛くない治療(丁寧な麻酔と治療)、偶発症への対応(全身管理の知識・技術)などが挙げられると思います。
全国でも、小児に対する歯科治療を専門にされて、患児や保護者の方への対応や治療に先立つトレーニング、実際の治療技術など、卓越した経験とスキルをお持ちの先生を数多く存じています。
私はそれらの先達の足元にも及びませんが、小児に対する歯科治療においては、親近感をはぐくむ努力、優しい対応と話しかけ、歯科診療の大切さを理解させる努力を心掛けており、何よりも子供の可能性を信じ続けることが最も重要と考えています。
偶発症への対応についても、特に小児の場合は治療に伴い気道閉塞などが生じた場合、成人と比較して予備能(この場合は無呼吸に耐えうる時間)が低いため、短時間で危機的な状況に陥ることが知られています。
いかに迅速に適切な対応ができるか、万が一に備えてトレーニングを積み重ねているか、準備を怠らずに勉強しているかということが、小児も含め歯科治療を行う立場の責任と考えています。
「出水市の小児歯科、障害者歯科といえばきずな歯科が安心だね。」と言われるような歯科医院を目指していきます。
開業の際には、皆さま宜しくお願い申し上げます。