こんにちは、出水市 きずな歯科の碓井智也です。
正月明けの週末となりました。
朝晩は寒い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今回は、私が正月に読みかえした本をご紹介させて頂ければと思います。
その本は、私の長男が生まれた後、子育てに悩んでいた時期に購入したもので「子どもへのまなざし」(佐々木正美著)という本になります。
本の内容は、簡単にいえば児童心理学の先生が書いた育児書で、育児中のお父さん、お母さんが悩みそうなことに明快に答えてくれる本になります。
例えば、「子どもの望んだことはどこまで満たしてあげればいいのでしょうか?」といったことや、「子どものしつけはどうしたら良いですか?」と言うような、どの親御さんでも迷うような質問に回答してくれています。
通読して私が大切に感じたことは、2つあります。
1つ目は、「子どもが変わるためには親が変わる必要がある。」ということです。子どもは親を映す鏡であり、子どもを変えたいと思えば、まずは親自身の行動から見直していく必要があると強く感じました。
2つ目は、「子どもは、周りから自分が尊重され大切にされている感覚が伝われば、自信につながるのであり、【もの】で欲求が満たされることはない。」ということです。
私も、自分自身の子育てが上手くいかないなと日々反省しているのですが、この本は何度読み返しても、気づきと自信を与えてくれる良書だと思っています。
この本は厚みのあるハードカバーで、つい身構えてしまいそうですが、読みやすい本ですので、ぜひ皆さんもご一読して頂ければと思います。
きずな歯科は、出水市で皆さんに信頼される歯医者を目指します。
開業の際にはぜひ宜しくお願い申し上げます。